大人の学習帳

大人の夏休みは終わったけど、勉強は続けて行こうと思います。

⑦薬について

薬って、そもそもなんなのでしょうか。

風邪ひいたらみんな当たり前のように風邪薬飲むし、

インフルエンザになったらタミフル飲むし、

下痢したら下痢止め飲むし。。。

薬って、そういうものですよね。

 

有名どころで言えば

鎮痛剤
抗生物質
漢方

こんな感じでしょうか。

ま、漢方は薬というカテゴリーに入れてしまうのはなんか違う気もしますけど.

要は、体を治すためのもの、ですよね。

 

じゃあ、心の病と言われる、
その薬とはなんなのか。

インターネットで調べるとですね、さーまざまなネガティブな事が書いてあるんです。
で、人から聞くとですね「依存症になるらしいよ」とかですね、嫌なこと聞くわけですよ。

で、私もいやーな気持ちになるわけです。

「このまま薬漬け(イメージ的にいうと薬物中毒者)なのは嫌だ!」(:_;)
とか
「こんな薬を出す医者ってどうなの⁈」(:_;)
とか
「薬だけ出して終わりって医者も多いって話だし、先生もそうなのかな…」(:_;)
とか。

何よりですね。ウチは母親が大変心配しておりまして。
「薬のせいで酷くなってる!!」
とかもうそんな気持ちになってしまっているわけです(兄の入れ知恵。笑)

 

 

で、いよいよ診察日。
この日は、母も疑心暗鬼状態だったので、私一人で診察に向かいました。

以前の記事

 

zhiwill4zhang.hatenablog.com

 

で書いてますが、そもそも私はこの日先生に喧嘩(笑)売る気で、聞きたいことを頭の中で整理して向かってましたからね

鼻息荒く。フンッフンッみたいな。(笑)

 

で、結論から言いますと、「薬と向き合う」とは以下の内容になっています。

  1. どんな薬も、適切なものを、適切な量で、きちんと時間帯を決めて飲む事。(当たり前)
  2. がしかし、「適切」がそもそも難しい。
  3. 少なくてもダメ、多くてもダメ、適切な量を見つけるには、実験的に試すしかない。(飲む時間帯を含めて)
  4. 実際のところ依存症になる薬は、(私に処方されているものだと)睡眠薬ぐらい。
  5. そもそも普通の病気である高血圧や偏頭痛持ちの鎮痛剤と同じ。必要、もしくはお守り的な。
  6. どの薬が効いて、効かないのかは、必ず医者と相談しながら見極めが必要で、勝手に断薬は危険。(先生と相談して試すのはOKだけど、勝手にしてはいけない)

これ、文章化すると難しいので、絵にしてみました。えげつなく字が汚ない。読みづらいですね。しかもこのデジタルの時代に手書きのメモ。笑

まいいや。とりあえず。

 

 Aさん、Bさん、Cさんと3人の方がいます。それぞれ症状は異なります。

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 Aさんは、薬が効いてきたので減薬、Bさんは薬が効かなかったので変更、Cさんはとりあえず様子を見ます。

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Aさんは減薬がまだ早すぎたため再び症状が悪化。Bさんは薬が適切に効いたので、その後順調に回復。Cさんは受験が終わったのでそもそもの根幹治療が終了したため薬自体の効果で回復したわけではない。

 

再発がキケンと書いたのは、先生曰く

「薬が効かないというイメージがマイナス思考を生んだりそもそもの病巣に入っていけなくなる」

という事でした。

きちんと自分が理解して、薬に向きあうことが大切なんだそうです。

 

※減薬は、文字通り薬の量を減らすこと、
 断薬は、文字通り薬を断つこと。

 

断薬による問題の深刻化は、結構ある話みたいです。
「あ、先生もう僕治ったんで、薬とかやめといた方がいいかと思って(ドヤッ)」
↓後日、症状が悪化して来院
「結局治ってない自分が悪い…薬に頼らなきゃいけない自分なんて…」
とかいう流れって感じですかね。負のスパイラル。。。

 

なので、風邪ひいたとき、薬飲んで治す人もいれば、ほっといて治す人もいれば、漢方で治す人もいれば、と同じようなことです。


そんで、その薬が効く人もいれば、効きすぎる人もいれば、全く効かない人もいれば、となるわけです。

 

で、こと私においてですが、現在自分で実験中です。(笑)

この量が必要なんだろうなというのと、このタイプは効かない、このタイプは効くなというのと、先生と相談しながら、実験してます。楽しいですよ。実験。変ですかね。(笑)

でも、納得のいく説明を受けて、納得のいく量を自分で試せるようにしてくれて、現時点でそういう薬に対する不安感とか焦燥感とかはありません。私はね。

ただ、要注意だということも先生は言っていました。

 

「病院によってはろくに診察もせず(物理的に時間があまり取れず)薬だけ出して終わりなところがあるのは、事実。きちんと本人の様子と、症状の見極めをしていない病院があるので、自分で不安だなと思ったらセカンドオピニオンをとること」

 

これは、私のような性格のタイプの人になら出来るでしょうけど、

ただでさえ判断能力が落ちていて鬱な人からしたら、非常に難しいと思います。

※現実、そういう人も知っています。

病院というものに対する、信頼とか信用を失って、でも自分ではどうすることもできなくなってしまって、結果、沈んだまま浮上できない

そうならないよう、病院やお医者さんは、きちんと自分に合った人を選びましょう。

 

結論、私の場合、つくづく、ラッキーな出会いと、サポートしてくれる周囲に感謝ですね。