大人の学習帳

大人の夏休みは終わったけど、勉強は続けて行こうと思います。

⑧病気とは、氷山である。by担当医の先生

だ、そうです。

私の病巣として見えていた部分は前回までの記事として挙げていた

  1. 睡眠
  2. 自律神経の乱れ
  3. 自己否定(生産性のない自分への否定)

先生曰く、

「病気とは見えている部分は、薬などで治療できます。しかし、見えているところを治療したところで根幹治療はできない、氷山のようなものだ」

と言ってました。
またまたアナログ手書きメモですみません。こんな感じです。

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水面下のところ、字が小さくて汚くて見えませんよね(汗)

ていうか、ほんっときったねぇ字だ。(落)

水面下のところを、箇条書きしておくと

  • 生い立ち
  • 学校での過ごし方
  • 部活(グループでの活動とか)
  • 幼少期の経験
  • 食育歴
  • 母、父などの家族(個人的には母親は結構大事だと。)
  • そもそもの性格
  • 持って生まれた気質(発達障害、脳機能障害、肢体不自由なども含めて)

水面下にあるものが、そもそも大事なんだそうですが、

ちょっと気づいたことが。

これって、全ての病気に言えませんかね?

例えば、虫歯。
生活習慣や普段の積み重ねから、虫歯になったりますよね。

例えば、風邪。
潔癖な家庭に育てばそれだけ細菌と触れる機会もなく、風邪をひきやすくなる。

例えば、生活習慣病
これこそまさに、本人の生活から病気が生まれますよね。怖ッ

 

う〜ん。(´・ω・`)

じゃあよけいに根幹治療って、難しい。


なぜならですね、近々のことならみんななんとなく意識できると思うんですよ。

「あ〜仕事のプロジェクトのプレッシャーが原因だったのかな」とか
「人間関係が原因だったのかなぁ」とか
「離婚・死別が原因だったのかな」とか
「災害が原因だったのかな」とか

これって、ちょっと(心に)潜れば見えますよね。

最近どんなストレスが自分にあったか。

で、まずやることは、水面より上に出てる部分を消していく。これは、出来るわけです。薬やなんかで。


ところが、そもそも、この氷山そのものをどうするか、というのが大きなテーマなんだそうです。

ふむ。(´・ω・`)

 

では、私はどうか。

高校生ぐらいかな、から、好きなアーティストがいまして。
BUMP OF CHICKEN です。
の、ヴォーカルの藤原基央さんが、なんかのインタビューで答えてたんですけど

「詩を書くのは、素潜りに似ている」

まさに、これだと思うんですよね。

素潜りって、息継ぎがどれだけ上手か、どれだけ長く潜れるかじゃないですか。
でも、それって訓練で長くなりますよね。
映画「海猿」でもやってましたけど、物理的に長く潜れるようになるには、やっぱり

訓練が必要

☆BUMP OF CHIKENが人気な理由って、藤原さんの書く詩の世界が、まるで自分の経験かのように思えたり、物語になっていたり、それこそ、共感できるっていうのが大きいと思います。(ガチファンではないので、あまり大それたことは言えませんが、多分私の言いたい事、わかってくれると思います)

 

心の素潜り。

 

いわゆるこれが、先生の言っていた「一生です(にっこり)」という事なわけです。


先生は「人としての成長に繋がる」と、言いたかった(ていうか、言っていた、が、当時の私は「一生」の言葉がショックすぎて聞いてなかった。笑)わけなんですよね。

皆さん、というか、そもそもこういう事にならない限り、素潜ったりしませんよね

そんな面倒な事。(笑)

 

でも、私は好きなんですよ。
以前からの記事にもありますように、「なんで」「どうして」「納得できない」という性格なもんで。(苦笑)

 

だから、私は、人にもよく潜ります。
これは、私のクセなんでしょうけどね。

 

対面した人の仕草や、話し方、目線、話す内容、家族の話、生い立ち、趣味嗜好、クセ、そういうものをよく観察します。


ただ見るだけではなく、その人に質問します。


その人の肩書きや、見た目や、本人が見せようとしている部分を取っ払った時、

はたしてどんな人なのか。

  • 例えば、この人の優しさはどこから来るのか。
  • 例えば、強いと見せかけて脆い部分はどこから来るのか。
  • 例えば、柔軟なのに芯は強い、これはいつ培われたのか。

で、自分も同じです。

私も私自身によく素潜りします。

 

記憶は反芻するから残るって言いますよね。
だからわりといいことも悪いことも、覚えています。
あ、これは記憶力がいいという自慢ではないです。

勉強はできないおバカさんだからです。(笑)

 

私は、これまでの人生でたまたま運良く、
私より頭のいい人たち、
賢い人たち、
芯の強い人たち、
人生を謳歌する人たち、
柔らかく柔軟な人たち、
と接する機会が多かったんですね。

そうすると、そういう人たちに潜ると、見えて来るものがあるわけです。

で、④の記事でも書きました、

 

zhiwill4zhang.hatenablog.com

 

物語になるわけです。

・・・正直ですね、みんなの事を、どう見ていたか。
マジで尊敬しています。
すごいと思います。
私には絶対描けない物語の中に生きていて、挑戦し続けていて、耐え忍んでいて、
私に会ったことある人みんな、そう思ってもらって良いです。
みんなすごい。マジでみんな、すごい。
カッコいい。尊敬が止まらない。

 

はい。。で。(落ちつけ自分)

氷山(病気)の仕組みがわかったところで、じゃあ私の中での水面下、とされている部分にどう向き合えばいいのか。

ここがポイントなわけですよね。

それについては、また別記事で。