大人の夏休み日記

大人だって夏休みほしいじゃん?

⑫心の病気で苦しむ人との接し方

これはなんていうか、私は贅沢なことに「接された側」だったもんで。

これっていうはっきりした方法論みたいなのはないんですよね。

ただ、私がされてしんどかった事私がされて嬉しかった事

をまとめておこうかなと思います。

 

◯過剰に構わないでほしい
→我が家でいうと、これは父でした。(笑) 今となってはわかるんですよ。傷ついた娘にどう接してイイかわからないから、構いたくなる。でも構い方がわからないから余計な事を言ってしまったり、逆にこちらに気を使わせてしまったりする。今は普通に会話ができるようになり、父も安心したのか。(いやぁ、若干そうでもないかもな(笑) 相変わらず構いたがります)というか、私が無視できるようになったというのも大きいでしょう。笑

◯待っててほしい
→病気の人を見ていると、それがどんな病気であれ、もどかしいもんです。特に、目に見えて分からない心の中の事となると、めちゃくちゃイライラすると思います。母がそれを言ってました。「あなたが何を考えているのか、母娘でさえわからない、特に今みたいに表情がない時には察することもできない」…確かに。私の場合、最初はなんか言われるとすぐ泣いてました。でも、時が来ればゆっくりと、その人のペースで、話したり接したりできるようになると思うので、私的には、急かさず、求めず、ただ「ここで待ってるよ、ゆっくりおいで」と言ってくれると、イイのかなと思います。

 

◯食欲が落ちていたり、食べない時、本人の様子を見て食べれる量を置いて「これだけは食べて」と言ってほしい ※無理のない量であること!
→これはね、友達に食事に誘われたりして、励ますつもりだったんでしょうけど「なんでも好きなもん食べな」とか言われてもね、困るんですよ。なぜなら正常な判断できないので。(笑) だからね、無理やり「◯◯が食べたい」とか、言ってみたりしてました。ごめん、あの時本当は要らなかったんだ(笑)
で、実家に帰ってきた時に、私があまりに食べない事を両親は心配するワケですね。ですが、出されたものは食べるんです。そんなに量は食べれないんですけど。[はい、これあなたの分]と出されると、しかもそれが無理のない量であれば、きちんと食べていました。なので、本人が食べたがらなければ量は少しでイイと思います。とにかく、食べやすくて、量がわかりやすくて、しかも『タンパク質』を多めに。(脳の機能を戻すのにはタンパク質がイイらしいです)

◯何もしない事をOK、何かしようとしてもOKに
→何もしない、これって、私みたいな仕事を辞めた後、もしくは仕事を辞めなければならなくなった人にとっては、メチャクチャ自己否定感を強めます。何度も書いている生産性っていう言葉ですよね。キツかったです。

例えばですね、私料理好きなんですよ。そもそも趣味だったんです。で、母に「もし動けそうなら、ご飯作っておいて」って言われたんです。で、台所に立ってみたんです。冷蔵庫、開けてみたんです。・・・あれ?てなるワケです。どうしたらイイか分からない。何がしたいのか分からない。で結局、暗ーい部屋の中で出来なかった自分を責めるんです。母はその時「だと思った、イイよイイよ」って言ってそれ以降頼まなくなりました。(ありがたや)

で、今度はですね、急に過去記事にもあるような心理学の勉強だったり、精神科についての事だったり、他にもなぜか私は「勉強」を突然し始めました。(笑) それも笑って「へぇすごいね」といって、特に止めるでもなく。なので、ちゃんと病院に行って、睡眠がとれるようになれば、あとは薬がちゃんと体に効いてくれれば、ちゃんと脳が働くようになれば正常な判断ができるようになると思います。

それまでは、何もしなくてOK、何かしてもOK、という感じで。

 

◯家族じゃなければ、イイ感じの距離感で
→本当にこれ、難しいんですよね。。でも、私の友達はやってのけるワケです。凄いですよね本当みんな。あまり近くに来られても、私の場合しんどかったですし、何があったのかどうしてこうなのかを話すこと自体がしんどいワケですよ。で、みんな説明をすると、そっとしておいてくれたんです。で!も!そっとし過ぎもしないワケです。(笑) それがすごい。なんかのタイミングで「◯◯に集まるから良かったらおいで」とか「元気?」とか、「◯◯について聞きたいんだけど」とか、イイ感じのスパンで連絡をくれていました。で、こっちが話したくなったり聞きたくなったら、必ず聞いてくれたり、会ってくれたり。とりとめのない延々鬱々とした話を、うんうんと聞いてくれたり、むしろその話にフォーカスさせないように違う事を話してくれたり。だから、あまり近過ぎず、遠過ぎず、本人が話せるようになったり、元気になるまでは、イイ感じの距離感で。責任感じなくてイイです。

※ちなみに私はラインの通知オフにしてます。通知くるとプレッシャーだし、来ないなら来ないで不安になるので、みたい時に見るようにしてます。だから返事遅し!(笑)

 

◯鬱は脳の機能低下なので、一種の病気(風邪と同じ)だと理解してほしい。
→なんていうか、日本人「恥」の文化のよくないところなんだと思うですけど、「そういうメンタル弱いやつが悪い」とか、「出た〜病んでますアピールー!弱〜」みたいなのとか、本当今なら言ってやりますよ。んなもん、ク◯くらえってね。そういうこと言っちゃったり思っちゃったりしてる人は、あなたがそうなった時、誰も助けてくれませんよ。と警告。なんども言ってますけど、病気は病気。風邪と一緒。見えないだけで治るのには時間がものすごーく必要。

 

◯支える側の人(家族)も、ガス抜きが必要
→これは、私が思ったことではなく、予想です。多分私と接している家族はきつかっただろうなと。だから、家族は家族という一つのまとまりなだけで、その人の人生ごと背負う必要はないワケです。それぞれ個々の時間を持って、一緒にぶくぶく沈んでいかなくてイイので、もし家族がそういう風になったら「一緒に居られる時間が前よりちょっと増えた」ぐらいな感じで、自分は自分で別の事でガス抜きしてイイと思います。

ただし「死にたい」とか「消えたい」とか思っている人を守りたいと思うのなら、そうなった時どうすればストッパーになるのか(私の場合は物語を見続けること)を、家族の中で話しておくとイイと思います。


まだまだ、きっと他にもあるんだろうけど、今の私的に思い浮かぶ事はこのぐらいです。

こういうのは、誰にだって起こること。

自分にだって起こる事。

どうしようもない事。

災害と同じです。「まさか自分が」と、降りかかってきて思うものです。

自分がそうなった時、自分がした分だけ、返ってくるはずです。

 

だから私は、私の周りの人がそうなったら、みんながしてくれたようにしてあげよう、と思います。

みんなーありがとうー(日本から愛をこめて)