大人の夏休み日記

大人だって夏休みほしいじゃん?

おススメ本:SOSの猿 著伊坂幸太郎

SOSの猿  

著:伊坂幸太郎

 

SOSの猿 (中公文庫)
 

 

以前書いた記事の中で出てきた本ですよね。「物語は時に人を救う」少なくとも、私は物語に救われました。結構ファンタンジーなのにリアル感があってスピード感のある展開が、私は好きです。

 

【どんな人にオススメか】
◯時系列、登場人物がころころ変わるのに対応できる
◯現実っぽいのにわりとファンタジー要素強い
◯正義は勝つ(伊坂幸太郎大体そうですよね)

 

【あらすじ】
誰かのSOSに反応してしまう青年『遠藤』と、物事の原因はなんだったかを紐解いていく男『五十嵐』の話。遠藤は、誰かの助けてを救う手段として「悪魔払い」をしている。そこへ、母の友人の娘の『辺見のお姉さん』がSOS「息子が引きこもりになってしまった」との事。一方で遠藤は菩薩証券会社の20分間で300億を損失した原因を探っていく。二つの物語が交差する時、誰かに救いが訪れる。

 

【感想】
私は、どちらかというと結末がハッピーエンドな話が好きなので、伊坂幸太郎の話は読み終わるとスッキリしてデトックスがあって好きです。
でも、読みながら混乱しないようにしないと、あれ?あれ?てたまになりました。特に結末を知って2回目に読むときは、さらに混乱(笑)
「物語は時に人を救う」は、本当に名言です。

 

 

 

——————以下ネタバレ——————

 

 


【ネタバレ感想】
伊坂幸太郎の話って結構結末にしっかり着地をするというか、おしまいチャンチャン、みたいなのがあるんですけど、わりとこの話はふわっとファンタジー感溢れて終わるんですよね。「え?結局猿はリアルだったの?」みたいな。なんかそれも、絵本を読んだ感じがして、しかも、「それもありかな」って思わせてくれるというか。伊坂幸太郎はしっかりと正義は勝つを毎度毎度見せてくれるので、そこは痛快で爽快西遊記の話を知らない人はもしかしたら途中キョトンがあるかもですね。

かくいう私も、西遊記は読んだことも触れたこともほとんどないので、その辺の理解はぼわっとした感じでした。(笑)