大人の夏休み日記

大人だって夏休みほしいじゃん?

学習障害【識字障害/難読症 dyslexia】

今日は発達障害の中でも

LD =学習障害

【識字障害/難読症 dyslexia】について

有名人で言えば、トムクルーズ

彼は識字障害(dyslexia)と言って、文章を読むことができません。

台本は耳で聞いて一発で覚えるとかなんとか。
インハーシューズという映画で、キャメロンディアスが演じている女性もそうです。

 

日本では『識字障害/難読症』という訳になっていますが、

私の接してきたパターンとは、なんかちょっと言葉とのズレがあります。

なぜなら。

彼らは「識字」できますから。「難読」ではあるかもしれませんが。。。

その子それぞれでdyslexiaは、かなり多岐にわたって症状が変わってきます。

例えば、平仮名・カタカナ・漢字、1文字ずつは全く間違わず読める。
しかし文章だと、意味がわからない。
(英語圏の人がそういう人が多いのは、スペリングはアルファベットの羅列だから、という点で診断で引っかかる子が多いようです。ちょっと過剰診断の疑いもありますがね。苦笑)

他にも、本を読む時逆さまに見えていたり渦を巻くように見えていたり

 

英語の場合はスペリングによって発音が変わるから難しい場合もあるみたいです。

なのでdyslexiaの子たちにとっては日本語の方が楽な場合もあるようです。

スペリングパターンを覚えれば楽、というメリットもありますがね。

 

で、

も。
日本語には『漢字』という難題があります。

これが非常に難しい。。。

子どもによっては『山』『川』などの象形文字ですら辛いこともあります。

 

や・ま(音と意味)=山(形と音と意味)=mountain(意味と音)

の、どの部分がわからないのか、の判断ですね。

 

さぁ。
ここまで書いたのでお分かりだと思いますが、dyslexiaだけでも

これだけ細分化された症状があります。

ということは、LD(学習障害)と呼ばれる子たちは、たくさんいる上に、その子に合った教え方を見つけ出すのは時間が必要です。

 

だから、まずお保護者様へ、お願いです。

「うちの子、ちゃんと努力しているのに伸びが悪いな?」

「なんでこれだけ時間かけてもだめなのかな?」
「あれ?なんでいつも同じこと忘れちゃうのかな?」

と思ったら、すぐに認めてください。

とにかく、認めるまでに時間がかかるともったいないです。

 

 

私が接してきた保護者様の中で、一番素晴らしかったは方は、こちら。
学習障害の疑いがあった子

 

「(勉強が)できないのは、努力不足とか、怠け癖とかではないと信じています。あの子に出来る限りのバックアップさせてあげたいので、どうすればいいですか?」(=学習障害がありますか?)

 

これです。もっと細かい状況を話をしてくださいましたが、そこはプライバシー上書けません。

  • うちの子がそんなはずはない
  • ただ怠けているだけ(もちろんそういう場合はありますが。笑)
  • ちょっと頭が悪いのよ

いやいや、
どんな学習障害の子でも伸ばす方法は絶対あります。
その子のペースで、その子らしく。(←これ大事)

 

到達点を遠くに置かず、(←これ大事その2)一つ一つを解決してけば、見えてくる光があります。

 

目の前のお子さんの状況を、子どものせいにして責めたって結果は変わりません。

 

ん?あれ?と思ったら、幼稚園の先生・保育園の先生、小学校の先生。
彼らもプロフェッショナルです。相談してみましょう。
(ただし、日本の学校教育現場では、はっきりとした指摘をする事が認められていません。※海外では指摘することがその子のためになるという考え方。なので、診断が欲しくても、ぼやっとした言葉が返ってくる(グレーゾーン)、もしくは診断を受けるための専門機関を紹介(先生から見ても要診断)してくれるでしょう)

その場合、診断をしてくれるところが、次の方法を支援・指示してくれます。

 

大丈夫ですよ!

子どもは、ご両親だけで育てていくわけではないです。社会全体で育てましょう。

安心して、お子さんそのものを受け止めてあげてください。

 

今日はdyslexiaのお話でした。
※dyslexiaへの細かい対応に関しては、その子の状況によりけりなので、実際にその子に接してみないとわかりません。この方法がイイ!という方法は、実際のお子さんの様子に合わせて反応を見る必要があります。

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