フェミニンHちゃんの話(オトコ。完全なる。)
実はこのブログのタイトル「大人の夏休み」は、彼の言った言葉を借りました。
『今は長い夏休みにいるんだね』
ステキな言葉でしたね〜。今でもこの言葉はキラキラ光って見えます。
Hちゃん、あ、ちゃんといってますが、オトコです。
弟みたいなもんかな、と思ってます。
限りなくフェミニンな、オトコです。
(本人はそう思っていませんが、私からしたらかなり女子です)
私が1秒で決めるメニューを3分程度かかってそれでも迷うやつ。
(普通男女逆な気がするが。私は店に入って1秒から5秒)
食べ物の好き嫌いが激しいわがままフェミニンガール。
あ、いやボーイやったな。すまんすまん。(笑)
出会いとしては、複雑なので、その辺は置いときます。
ただ、ひしひしと、彼から感じる私への感情が一つあります。
「こいつ(私)おもしれぇ」
いや、動物か宇宙人かよ、私ゃ。
でも確かに、自分で生き物としては面白い部類かと思います。
変である自分が好き、いや好きではないな、認めちゃってる、ので。
いいでしょう。私は宇宙人です。実は。(ドドーン)
で。Hちゃんの話に戻りましょう。
ことごとく思うんですけど、
フェミニンな男の人って、一般的に女性ウケがいいと思います。
だから、きっと彼はモテると思います。(顔もキラキラ…系?)
一見ね。一見ね。一見ね。(3回言います)
ただ私は、彼の本当の魅力はそこじゃないな、といつも思います。
彼の本当の魅力は、『伸びしろ』
これは、今の彼が悪いとか十分じゃないとかそういうことじゃないんです。
ストラグル(もがく・じたばた)している自分がいること。
本人はそのストラグルを認めたがらないんですけどね。(笑)
ということは、成長したい願っている自分がいること。
でも「このままでいいんじゃないか」と心の声が囁く中、
何事も柔軟に受け入れようとする、姿勢と聞く耳。
これ、とても大事なこと。
まだまだこの子(歳下)はこれから成長していく未来が見えます。
とどのつまり、いい男、本当にカッコいい男になって欲しい。
いや、なると思う。
あ、だから、何度も言うけど、今が悪いと言っているわけじゃないですよ。
でも「君の価値は?」と聞いた時、一番最初に「職業とか除いて?」と、
付加価値を自分の最初の価値と思わない、カッコいい大人になって欲しい。
Hちゃんは、自分のことを卑下する言葉で自分を過小評価するんです。
ようは謙虚なんです。そんで牽制している。
「俺はこれ以上でもこれ以下でもないから、期待しないでくれ」
でも、私からしたら、君は羨ましい。
君の仕事とか、バックグラウンドなんかの付加価値ではなく。
地元を愛することのできる育ち方や
実は成長したいと思ってる心
そしてその未知数な伸び代(これはマジで羨ましい)
そして、私の目をまっすぐ見て、「私と友達でいたい」と言った姿
君はきっと、すげぇ人間になれる。
今は、まだその過程で。これからどこまでも遠くへ行ける。
努力する自分が時々辛くなるだろうし、まぁいいじゃんってなることもあるだろうけど、それはそれでいいんだよ。
ただ、そうじゃない。
君が出会いを大事にできる柔軟性。
それがいつか君をとんでもなくいい男に仕上げていくはず。
Hちゃんへ
個人的にラインでも送ったけど。
あの日あの時あの瞬間、私は君のことを知っていて本当に良かったと、そして私とこれからも友達でいたいと宣言してくれたその言葉に、私自身を見失わずにいれた。
悔しいが、起こったことは起こったこと。前を向くことばかりをせず、後ろを振り返って自分のことを顧みた時、君もそこに立っていた。
あの時は、本当にありがとう。私を鏡に映してくれてありがとう。
今君は人生の次のステージに向かっていて、きっと悩むこと面倒なことや、これまでのように思うようにいかないことが出てくるのは間違いない。
でもそれは、きっと君に必要な試練だ。
次に会った時、君らしさを失わず、そんでもってめちゃめちゃカッコよくなってる(ビジュアルの話でなく)君にまた会いたいよ。(あ、かっこよさはビジュアルに出る)
その日まで、お互い頑張ろう。